矢津久良のひとりごと。

気ままに、のんびり。

大学生と社会人の一人暮らし。

今日は、このお題:私の一人暮らし

について、思い出と共に書こうと思います。

 

私は実家が静岡、大学は奈良(下宿はギリギリ京都)で、

社会人になって初めての一人暮らしは大阪でした。

 

そんな、めちゃくちゃ地域性の異なる一人暮らしの

お話です。

 

 

まず何と言っても大学生の一人暮らしは、

超自由。

 

バイトのシフトも融通しやすいから、やる気が

あるときは有るだけ入れられるし、勉強したい

気分の時期はそっちに重点を傾けられる。

 

飲みたい気分の時はいつでも飲みに行けるし、

バイトで稼ぐからご飯も好きなものを作って

食べられる。

 

家事もやりたい時にやればいいし、夜更かししても

誰も怒らないし!w

 

家に友達を呼ぶのも、急遽泊まりに行くのも自由。

 

毎日楽しすぎる!自由最高!バイト楽しい!

 

 

一方、社会人になってからの一人暮らしは

(入ったところがブラックだったのが多分、

最大の要因なんだけど)マジで虚無。

 

何も楽しくない。

仕事しんどい、ろくに眠れないのに朝が来る。

スーツを手入れするのも億劫。

家事する気力も無く、あれだけ料理好きだったのに

その気力さえなくて、本当に毎日インスタント

すき家かコンビニ。

 

やりたいこと?寝たい。ただただ、1時間でも

1分でも多く寝たい。

風呂もごはんも早く済ませないと眠る時間が減る。

 

そんな中でも休日だけは頑張って、なんとか

自分で作ったものを食べていた。

 

 

・・・と、こんな正反対な一人暮らしを経験

しているので、当然生活のいろんなところが

研がれ、磨かれたたわけだ。

 

1番は、やっぱり料理。

どんなに疲れていても、美味しいものは好きだし

何だかんだで完璧に美味しいものを作りたくなる。

 

 

 

ってなわけで、

一人暮らしでもそうでなくても役に立つ

料理のあれこれが以下5点。

 

  1. 果物と根菜はまとめ買いして即冷凍
  2. 肉と魚は1食分ずつに分けて即冷凍
  3. ネギと生姜は冷蔵庫に常備
  4. 洗い物の順番は小→大、少→多、短→長
  5. コンロとレンジとシンクは毎日

 

1.果物と根菜はまとめ買いして即冷凍

果物と根菜は安い時にまとめ買い。

苺、グレープフルーツ、ネーブル、パイナップル

人参、牛蒡、大根、蓮根

あとは、玉ねぎ、パプリカも。

乱切り・角切り・みじん切りを作って、

工程ごとに1食分ずつラップ(かジップロック)に

包んで冷凍庫へ。

チンしていつでも料理に使えるし、最悪

温野菜としてそのまま食べられます。

フルーツも同様に1食分ずつ冷凍しておけば、

お酒にも入れられるしジャムにもできるし

ジュースも作りやすいです。

もちろん、食べたい気分の時に齧ってもいいし

あらかじめ冷蔵庫に移しておいて食べるのもいいです。

 

2.肉と魚は1食分ずつに分けて即冷凍

やってることは1と同じです。

ですができれば、下ゆでだけ済ませてから

1食分ずつにして冷凍した方が、後々の料理の時に

すごく楽になります。

 

茹でる時の器具や時間も惜しい時があるんです、

気力的に。w

 

3.ネギと生姜は冷蔵庫に常備

たとえインスタントの味噌汁でも、

ただパックから出しただけの冷奴でも、

スーパーで買ったお惣菜の和え物でも、

小口切りのネギがパラっと乗るだけで

断然風味も色味も違います。心持ちも違います。

買ってきた牛丼だって変わります。

それくらい緑って大事です。

 

でもネギってすぐ悪くなるんですよね。

タッパーに入れてたヤツがある日突然やばい匂いに

なってた!ってこともしばしば。

 

そこで、小口切りにしたあとに、1食分ずつ

ラップかポリ袋に入れましょう。

 

10〜30gくらいずつ包んで置くことで、

酸素に触れる時間を減らし、ラップやポリ袋で

水分の飛ぶのを抑えます。

 

ドアポケットに入れておけば

いつでも取り出せるので便利。さらに長持ち。

夏は野菜室に入れておけば大丈夫です。

 

 

生姜は体を温めてくれます。

そして風味づけにもひと役買ってくれます。

 

土生姜でもチューブでもいいので常備しておきましょう。

土生姜なら、煮物の色味に細く刻んで載せたり

みじん切りにして香味油にできたり、

炊き込みご飯にしてみたり、

味噌汁に入れてひと味変えてみたり。

 

チューブなら、生姜焼きもすぐできます。

お刺身やうどんの薬味にもパッとつけられるし、

はちみつ生姜湯を作るのにも便利です。

 

生姜で基礎体温を底上げできるので、

一日の体の動きがグンと良くなります。

(※ただし寝る直前に摂りすぎると、体温が

なかなか睡眠状態まで下がらず、かえって

睡眠の質が悪くなって翌日に障る事もあるので

注意。)

 

健康を考えたらネギと生姜は常備必須です!

 

 

4.洗い物の順番は、小→大、少→多、短→長

 

何も考えずにやってもこうなって当然だったらすみません。

 

でも基本的に時短・最短最小の作業効率を

考えるとやはり、これが1番です。

 

小→大

小さい皿から順番に洗います。

洗って載せていく時・拭いて食器棚にしまう時に

頭を使わなくて済みます。

 

少→多

汚れの軽微なものから順番に洗います。

ご飯茶碗はそんなに汚れないし、

お米のこびりつきは時間が経つほど

取れにくくなります。

おかずのお皿は大抵油が付いているので、

最初に洗うと、その水を浴びた他のお皿にも

油汚れが広がって、余計に洗剤を使う事に。

 

最後の方で洗剤を使って、その勢いでそのまま

シンクやコンロ周りも綺麗に洗えるので

一石二鳥です。

 

短→長

長い菜箸やお玉を先に洗って置くと、後から

小さいスプーンやフォークを置く時にちょっと

たつきます。

置く場所が異なる場合か、後半の作業ほど

楽にしたいという志向の場合を除けば、

短い順に洗った方が置く感覚が掴みやすく、

時間も短く済ませることができます。

 

5.コンロとレンジとシンクは毎日

汚れが目立ってきたらやる・・・と思っていると

落ちるまでに時間が掛かる汚れになります。

 

「今日は揚げ物をチンした」

→揚げ物油の煙でレンジの中は全体的に

ぬるつきます。ほっとくとどんどん黄ばむ!

 

「味噌炒めを作った」

→目に見えない味噌のハネがあちこちにあります。

ベタつきと、さらに大きな落ちにくい汚れになる前に!

 

「うがいした」

→唾液や痰も水垢の原因です。どんなにしっかり

流したつもりでも汚れの原因は常にあります。

(そもそも水道水自体、水垢になります。)

 

せっかくキッチンを使ったなら、そこを去る前に

ひと通り浚って綺麗にしてから離れましょう。

 

レンジの皿、扉裏、

五徳、周りの壁、

シンクのヘリ、排水溝

 

毎日なんてめんどくさ!って方、

2日か3日に1回、せめて1週間に1回。

やるだけで本当に掃除が楽になります。

気が向いたら汚れが見えなくてもとりあえず、

なんとなくでいいので、やってみてください。

 

あとはもう、重曹を溶かしたお湯でこすれば

ドギツイ汚れでも大抵どうとでもなるので。w

 

 

ざっくばらんに書いてみましたが、

おおよそこんな感じです。

 

一人暮らし、楽しいこともあるけれど、

その居住空間のことは全て自分でやるしかない。

だったらせめて少しでも楽に手早くやりましょ!

 

その分、他のことに時間を使えますから!