矢津久良のひとりごと。

気ままに、のんびり。

ひとりの時間の過ごし方。

お題「ひとりの時間の過ごし方」

↑本日のお題。

 

端末は終日おやすみモード

 

音が聞こえただけでもちょっと緊張したり、通知を急いで開けないとと思ってしまうとリラックスなんてあったもんじゃない。そこで、ひとりの時間がゆったり取れる時は、あらかじめ前夜23:00〜終日、スマホをおやすみモードに設定しておくのだ。

友達からのLINEも、どーでもいいメルマガも、ツイッターで気まぐれにフォローしてくれたユーザー通知も、全部オフ。たまたま、トイレから戻ったタイミングとか、ゲームがひと段落してホーム画面を見た時とかに、気づいたら開く。電話はちゃんと鳴るので、何も心配は要らないし丁度いい。

 

アラームもつけない。

好きなだけ寝て、目が自然に覚めたら起きる。目が覚めてもそのまましばらく布団でゴロゴロしながらスマホをいじったりもする。

 

手の込んだものを作ってゆっくり食べる

 

帰宅後30分以内で作って15分で食べて10分で洗い物を済ませて10分で風呂に入り・・・なんていう生活をしていたからか、余計にこれを大事に思っている。

休みの日ぐらいは、出汁を昆布と鰹節からしっかり本格的に取って、黄金出汁を味見と称してしこたま堪能するのだ。キッチンペーパーからざるへ、そしてガラスボウルへと滴るのを眺める。これだけでも、心が幸福感で満たされる。

材料の下拵えも、いつもの数倍丁寧に或いはダラダラとやる。テレビ見ながら、テーブルにまな板置いて、多少切りにくくてもいいからゆっくり気の済むまでやる。

 

そうして下準備したら、じっくりコトコト煮て、一度火を落とす。いつもなら時間がないからと電子レンジで済ませてしまうものも、全行程をガス火でじっくりするだけでも、味の広がり、熱の持ち方、風味の立ち方や歯ごたえ、色味の映え方なんかも全然違うのである。

目分量で、気楽に味付けする、そして匂いを嗅ぎながらご飯の炊ける音を聞く。

ご飯も、いつもはすぐ開けてしまうけど、じっくり休めるからこそ30分以上蒸らす。

 

急がなくていい時は、何をするにもとことんダラダラ、とことん時間をかける。そこに必ずしも完璧を目指す義務などはない。

 

好きな音楽に委ねる

 

お気に入りの曲を聴く。

お気に入りのヘッドホンで、お気に入りの順番で、お気に入りの音圧に設定して、お気に入りの毛布にくるまって、お気に入りのお茶を飲みながら。

そして、気の向くままに好きなことをする。

 

以上。