矢津久良のひとりごと。

気ままに、のんびり。

やりたいことって何ですか?

最近、自分が本当にやりたいことが何なのかわかりません。

・・・いや、最近になってそうなったわけではないかも。

 

結構前からーー中学校の進路相談の頃から、

もうずっと我慢している思いがあります。

 

物書(描)きとして生きていきたい。

あたしは小説を書きたい。

そして、イラストを描きたい。

 

あたしの書いたもので、あたしの描いたもので、

あらゆる場所を埋め尽くしてみたい。

 

でも、その夢を進路相談で真剣に話したら、

担任の先生に現実味がないからやめなさいと言われました。

そこから国語が好きなんだから先生を目指すとか、

雑誌編集とかの路線はどうかと言われました。

 

・・・仕方なく、頷きました。

普通の進学校に進学して、大学に入って、

国語の教諭免許をとりました。

 

でも、国語の先生にはなりませんでした。

 

ウン百万払った免許でも、

あたしが一番やりたいことではありませんでした。

いや、他のやりたいことをとっぱらったら、

あるいは本当にご飯が食べられなくなっていたなら、

きっと今頃は国語の先生をしていたかもしれない。

 

国語の先生になりたくないわけではありません。

国語も、誰かに教えることも、物語の世界を

語ることも、誰かの為に一生懸命考えることも、

研究も大好きです。

 

教育実習でも、お前ホントに向いてるよ、と

かつての担任や先生方に褒めていただきました。

あたし自身、きっとやればかなりのレベルまで

自分のモチベーションも上げていける自信はあります。

 

でも、それでも。

 

今のあたしが本当に一番やりたいことではないから、

中途半端な気持ちで子どもたちの前に立つわけにはいかないから。

 

いつか、本当に国語の楽しさを子どもたちに伝えて、

あたしのチカラで子どもたちを言葉の世界に羽ばたかせたいと

強く願うことができるようになったら。

そうしたら、あの素晴らしい舞台に、いつか。

立ちたいと思っています。

 

今はまだ、立つのは失礼だから。

 

その代わりに、今一番やりたいこと。

小説を書くこと。絵を描くこと。

 

派遣の事務でもPCは触れるけど、

いろんなPCで描けるツールはあるけど。

 

あたしはお話が書きたい。

色鉛筆でイラストが描きたい。

 

だからひとまずは、バイトをしながら

そして描いたイラストをネット販売等しながら

PCを使った仕事もしつつ、探していこうかと思います。

 

第二新卒という、とても価値ある立場だと周囲からは

言われるけれど、じゃあこの四ヶ月、あたしはどうして

何百件のお祈りメールを貰って、落ち込んで、気に病んで

こんなに辛い思いをしているのに受からないんでしょうか。

 

価値ってなに。

やりたいこともできないのに無理やり内定を

取らなきゃいけないなんて苦しいです。

あたしは自分の命を奴隷にしたいんでしょうか。

 

 

 

そんなはず、ない。