矢津久良のひとりごと。

気ままに、のんびり。

コーディネーターさんとお話?

こんにちは。

今日はお家でのんびり、矢津久良(やつくら)です。

 

昨日ブログに書いたところで思ったのですが、

あそこまで文に起こせるって事は

結構自分の中ではっきりした

ある種の強い思いなのだ、と気づいたので、

たぶんこれはコーディネーターさんの仕事では

無いんだろうなと思いながらも、

思いの丈相談(という名の愚痴)メールを

送ってみました(めちゃ長文で)。

 

すると今朝イチで優しいお言葉と共に、

「もう一度よくお話しして今後のことを一緒に

考えてみましょう。」

と言っていただきました。

 

自分の面接予約数の関係で、おそらく

そのお話自体は少し先になるかもですが、

何より「聞いてくれるんだ」とわかっただけで

涙がボロボロ出てきました。

 

と打っている今も思い出しボロボロ←←

 

完全売り手市場、超上向きの追い風だった

新卒の就活(市場的には今も新卒扱いでは

あるのだけど)とはちがい、

言ってしまえばキズモノの第二新卒なので

もう色々とデバフかかりまくってるのですが、

体感ではこれでも氷河期よりマシなのかと思うと

もはや、マシとか比べるとか考えるのが

いかに無駄な精神消耗なのかをある意味冷静に

見られてしまいます。

(冷静になりきれてないから泣いちゃうんだろう

けどな!)

 

それでも、前よりもっと何かの点でいいところに、

と思いながら探していて、感じたことがあります。

 

 

それは、

どんな時でもどんないい会社でも、

必ず何故か募集が出ている

ということです。

 

そりゃ人によって基準が違うんだから、

そこがダメだと思って辞めたのでしょう。

 

でも、

『「逆」捨てる神あれば拾う神あり』

とでも言うのか、いや、この場合は

棚からぼたもち

の方がより合うのかもしれませんが、

ある一定の時間をおいて何故か現れます。

待遇がこんなによくて募集が出るなんて、

と警戒して色々調べてみたりもするのですが、

最終的にはやっぱり応募するのです。

 

そして、そういう会社の人のスタンスなのか、

必ず一次面接に通してくれます。

書いた何かが響いてくれた結果なのだろうと

思います。そう信じたいです。

 

それに、そういうところの面接官さんは、

とても穏和で物腰が柔らかく、ある種

カウンセラーの様に話を聞いてくれます。

しかも不自然ではない。

 

今まで新卒就活から通して受けた中で、

面接官さんの対応が気持ち悪い不自然さの

ところは十中八九、今時の基準で言う

「ヤバいのにそれを隠している」ところでした。

 

凄くいい待遇だと思ったらそれは試用期間だけだった

 

とか

 

面接官さんの人間性が全く見えないと思ったら

募集内容が今聞いている説明と全く違う

 

とか

 

それを聞いて人となりが見えるのか?

と素人目にも疑問に思うことしか聞かないと思ったら

前の会社のことばかり根掘り葉掘り聞いてきて

人となりに興味が全くないとわかってしまった

 

なんてのも。

 

だからなんか失礼で良くないとは思うのですが、

面接官さんの人間性上記のどれかだと、

良く聞けばどんどん悪いところが出てくるので

ある意味安心します。

 

ああ、やっぱ面接は行かないとダメだな

 

って。

 

面接なんてめんどくさい、ほんと無理めんどい

外でたくないし人に会いたくない

と思うことも少なくありません。

でも、出る事をやめたらきっと、

変なところから呼ばれたことにも気付かず、

まんまと同じ轍を踏むまであります。

 

この気力が今は、出しきって、

ちょっと枯れ気味です。

 

だから、なるべく近いうちにコーディネーターさんと

お話をして、気力の燃料を補給しようと思います。

 

 

 

これは就活のみではなく、

何にでも付いて回ることなのではないでしょうか。

 

卒論で行き詰まっているとき

 

仕事で行き詰まっているとき

 

人生で行き詰まっているとき

 

そのどれでも、

気力の燃料を補給しようとしなければ

心は枯れてしまうと思います。

 

そして、

心が枯れている(或いは枯れそうになっている)と

他ならぬ自分が正しく知覚・認識していなければ、

心は腐り、死んでしまうかもしれません。

 

そうなる前に、一度エンジンを止めて鍵を

キーケースに収めてあげる必要があると思います。

 

ゴムのベルトが擦り切れていないか、

バッテリーの充電は十分にあるのか、

ガソリンは相性が良い種類のものか、

そして、ブレーキはちゃんと効くか。

 

それを確かめるのは自分。

でも必ずしも「自分だけではない」のです。

 

 

若輩ながら、あたしの人生は既に、

決してスムーズな道を歩んではいません。

 

いじめは土地が違うにも関わらず

保小中高全てで受けているし、

中学では進学の危機、高校では留年。

大学でも今までのいじめから抜け切らなかった

身体に残った不調がなかなか快癒せず進級の危機。

ようやく就職したと思ったらこんな状態。

 

しかしながら幸運だったのは、

「いじめられ体質なんだと言われる時代」を

脱却し始めた時期からあたしの就学生活が

始まった、ということでしょうか。

 

そしてあたしが、

比較的気の強いひとりっ子だったことも、

多少なりとも人生の乱数(分岐点)には

なったでしょう。

 

それでも一人っ子は一人っ子。

周りが大人ばかりの環境で育てば、

何となく「気楽に頼れる同年代」が

いないことに疎外感を感じていきます。

 

決して周囲が頼れないヤツしかいなかったなんて

ことはなかったし、寧ろ、守ってくれる

お兄さんお姉さん肌が多かった印象ですが、

いかんせん日常的に「仲間に頼る」ことを

してこなかったことが、特に大学ごろになって

露骨に響いてきたと肌身に感じていました。

 

サークルの仲間が年齢に関係なく非常に頼れる

「コミュ力おばけ」(※めちゃくちゃコミュニ

ケーション力が高くて超社交的な人のこと)

ばかりだったことは、そんなあたしを一気に

引っ張り上げて最高の人格に仕上げてくれたと

今でも誇りに思っています。

 

もちろん、高校時代の部活の仲間も、クラスの

友人も本当にめぐまれましたが、その背景に

いじめに伴うクラス編成への干渉(いい意味で)が

あったため、「純粋に自分の力で手にした

最高の居場所」という意味で言えば、

それば大学のサークルでした。

 

ただの溜まり場ではなく、因習を断ち切って

組織全体を良くしつつ、それぞれがゼミ長や

サークルでの重役としてするべき事をこなし、

今後のためにも後輩のためになるような資料を

きちんと残し、トラブルも迅速に解決するよう

徹底して協力していました。

 

大学自体が学びたくて入ったというのもありますが、

かつてこれほどまでに自分の脳汁が出ているのを

感じたことは、そうはありませんでした。

 

その当時は純粋に「毎日楽しすぎる!」

というだけでしたが、今になって思えば、その時は

自分にとって最も理想的な

充電→運転→検査

のサイクルができていたのだと確信しています。

 

 

実はそれが一番困難なのが、

今この時期なのだそうです。

 

寒さというのは、人間の神経を常に煽り立てて

緊張状態にするのだそうです。

だから疲れやすく、なかなか疲れが取れないのだとか。

 

そう、つまりこの時期って実は、

どんなに自分がニュートラルなつもりでいても、

体は常にエンジンをふかしている状態なんです。

 

だから充電も十分にできないし、

なかなか冷静に検査ができない。

挙句、エンジンかけた状態で検査するので

肝心のバッテリーが全く検査できないのです。

実際熱すぎて検査どころじゃないですよね。

 

それじゃ正確に自分の状態を認識することすら

困難なわけです。

 

もしこの一連の長ったらしい内容を

読んでくださっている方で、「頼る」ということが

わからない、という方がいれば、

自分の代わりに周りの人に

「自分が疲れているかどうか見てもらう」

というところから始めて欲しいと思います。

 

かつての(ごく最近までそうでしたが)あたしも、

最初は人を頼るってどういう事なのか全く

わかりませんでした。

自分の立場に置き換えて考えればわかるといわれても

ピンときませんでした。

 

そうしているうちに溜まっていたなにかが、

所謂「いじめられやすい体質」と言わしめる

何かになっていたんだろうと思います・・・

・・・違うかもしれないけど。

 

まあ体質にイコールかどうかはどうでもよくて、

この季節は特に、自分はエンジンかけっぱなしの

暖房ガンガンな車だと思って、

どうかみなさん、いつもより自分のバッテリーを

鍵を抜いた状態でよく見てあげてください。

 

そしてそれが無理だと思ったら、ぜひ

周りの人に何らかの形で自分のバッテリーを

検査してもらってください。

 

また、自分の周りにバッテリーが80%を切っているのに

何故かエンジンふかしてゆっくりとでも進もうと

している車があれば、あなたに出来る形で

ジャッキを入れてあげたり、鍵をキーケースに

入れるお手伝いをしてあげてください。

 

上手くいかなくても、その気持ちがあるだけで

きっと少しでも充電できる誰かがいますから。