矢津久良のひとりごと。

気ままに、のんびり。

年末年始のお料理モチベ

こんばんは。

クリスマスもようやく乗り越え、

今年も残すところ後5日と迫っております。

 

潮風の冷たさも日増しに増して、

ビル風がコートの裾を勢いよくすり抜けていきますね。

髪を泳がせながら、のんびりと日向に座って飲む

ホットのほうじ茶が今日も美味しいです。

 

 

さて、年末年始といえば年賀状、大掃除、そして

今年最後の&来年最初の「お料理」です。

正直言って大変コンビニエンスにストアが存在している昨今、

年末年始の三大「大仕事」は、案外

やらなくても何とかなっちゃうものですが、

そんな便利な時代だからこそ、

気合を入れてお料理してみるのも

面白いものですよ。

 

というわけで今回は、大学~今までの生活で実際に使って

これは便利だと感じているお料理道具を紹介しつつ、

あたしのお料理のモチベーションについてもちょっと

お話したいと思います。

 

Henckels ケルン 料理ばさみ 11515-001

まずはこちら。

Henckelsのキッチンバサミ。

硬くなっちゃったチューブの蓋とかも

開けられるし、何より切れ味抜群です。

 

使ったあとそのまま洗って、きちんと

拭きさえすればいつまでも錆びずに使えます。

フライパンで炒め始めちゃったのに意外と

具材大きかったな~でも今からまな板に出したくない

ってときも、そのままハサミ突っ込んで切れる。

そもそも包丁使いたくねえんだよなあ・・・って

ものぐさスイッチ入ってる時は、これ一本で

まな板使わずに野菜も鷹の爪も肉も魚も切れるので

便利便利。

 

あと、ハサミの刃渡りの割には軽いんじゃないかな(個人の体感)。

カラーリングや細かなデザインの違いもあって、

お気に入りの一本が見つけられるんじゃないかな。

 

stylish kitchen 取っ手付 シリコンザル イエロー MCE-5250 <36058>

お次はこちら。

stylish kitchenのシリコンざる。

ザルの先端と取っ手が、ちょうど

シンクの奥と手前に架かってくれるので

いちいちスペース片して置かなくていいし、

茹でた野菜や揚げ物の油を切るときも

ザーッと行けます。

 

金ザルより排水性が低い(ゆっくり)構造かつ柔らかい素材なので、

例えばこんな使い方ができます。

 

●さっと湯通ししたいけどすぐ次の調理に鍋を使いたい時

 →ほうれん草や薄切り玉ねぎを入れてシンクに直置きし、

  ザルに沸かしたお湯をザーッとかけます。

  ゆっくりお湯が逃げるのでほどよく湯通ししつつ、

  そのまま放っておけば勝手にお湯は流れていきます。

  金ざるだとお湯がすぐ抜けるので生野菜感が残りますが、

  シリコンだとそれよりもう少し火の通った感じになります。

 

●いちごや湯むきしたトマトを扱う時

 →傷のつきやすいものや、解れちゃうと困るものを

  洗ったり軽くすすいだりするのに、シリコンザルが重宝します。

  ジャムを作るときとか。

 

●パスタを先に茹でて後からソース作る時

 →これはまあウチがひとつ口のコンロっていう事情が

  絡んでるんですがw、茹でたパスタって時間経つと

  くっついちゃって、なかなかほぐれないんですよね。

  そこでオリーブオイル掛けとくんですけど、

  金ザルだと絡めたのも全部流れちゃうんです。

  でもボウルでやると下の麺だけベチャっと油くどくなっちゃって。

  シリコンざるだと、ある程度シリコンのところに油が

  残ってくれるので、それを絡めれば済みますし、

  お箸使わなくても取っ手を振ればいい。

  ズボラなあたしはそれでも箸を使いたくないのです!!ww

 

 

さてさて、お次の便利グッズ行きましょう。

 

 

大和物産  シリコン菜箸 プチスプーン&フォーク付 オレンジ

シリコン菜箸。シリコン製品はパフもそうですが

ほんといい仕事するんですよね。

 

特にこれは、味見できるスプーンと

火の通りを見れるフォークが付いてる賢い奴です。

 

パスタソース作ると麺を茹でながら味見したい時に

持ち替えるの面倒なんですよね。

これなら味見用スプーンがあっつくなってやけど!って

心配もないですし、洗い物の数が減りますよ。

 

 

そんじゃ最後のいっこ。

iwaki ベーシックシリーズ ボウル 2.5L 外径25cm KBC325

iwakiの、電子レンジにかけれる耐熱ガラスボウル。

ラップがわりに使える蓋もあります。

 

こいつがすっごく使いやすい。

 

混ぜる、レンジかける、材料の様子を見ながらレンジ調理が出来る。

見ながら調理できるんですよ、電子レンジなのに!

 

ちょっとかける時間見誤って吹きこぼす!っていう心配が

ガラスのおかげでガクッと減ります。

蒸しパンとか茶碗蒸しとか、簡単な調理一通りできるし、

凹凸が少なくて映り込みもないので、洗う時に汚れの

見落としがないのも地味にポイント高いです。

 

あとこれは超個人的なんですけど、

ガラスの調理器具ってカッコイイじゃん!!!!

憧れるじゃん!!!!?!??!??←

 

おしゃれグッズなんですよもはや。ガラスって。

 

落としたら割れちゃうし電子レンジかけれないからって

使う場が限られてたせいでなかなか手を出せなかった

ガラスの調理器具が、耐熱・レンジ可のガラスになったおかげで

なんやかんや手を出せるようになっちゃったんです!

 

電子レンジが普及した当初にガラスの容器で調理して事故ってた

ニュースなんかを見てたあたしとしては、もうこれだけで

時代の神器を手にしている圧倒的満足感に陶酔しちゃいます。

 

これ使って生クリームとかメレンゲ立ててみてください。

 

絶対その光景の幸福感に屈服しますから。

 

 

・・・とまあ、以上があたしのオススメ調理器具です。

ここまで読んでいただけたならわかると思いますが、

あたしの料理のモチベは

 

「ラクに楽しく美しく」

 

というところにあります。

 

ただ淡々と作るというよりは、その過程をいかに楽して、

いかに見た目よくスタイリッシュに、そして綺麗に作るか。

 

それを突き詰めていくことに気持ちよさを見出し、

それを極めるためにあれこれ試すのが楽しいんです。

 

作って、って言われたから作る

 

とか、

 

できるのあたしだけだし

 

とか、

 

この材料をこの道具でこうすればできる

 

とか。

 

そういう淡白な心で作ると、いくら美味しくても

どこかで味に「そういう気持ち」が出てしまっているように感じます。

 

同じ味噌汁でも、楽しんで作ったものの方が

味がバチッと決まっているし、

同じ意野菜炒めでも、美しく作ったものの方が

歯ごたえも香りもよく炒めあがっています。

(科学的、数値的な根拠はない自論ですが。)

 

食べたあとの片付けも、

味見用のスプーンとか火の通り確認用に使った竹串やフォークとかを

いちいち洗ってる時間がなんだかまどろっこしいんですけど、それがちょっと無いだけで

「今日のあたし、賢い!」

ってなるんです。

いろんなおかずを作ったのに洗い物が菜箸とフライパンだけだと

そりゃもうテンションが上がります。www

 

それに、新しい調理器具をいろいろ試すのも楽しいですし、

具材を煮込んでる時にふとお気に入りの調理道具を眺めたり

ちょっと手入れしたりする瞬間が、なんだかすごく

満足するというか安心するんです。

 

趣味の道具のメンテナンスと似てて、やっぱり

調理道具も大事な相棒なんですよね。

 

まあズボラなんで、とにかく

「いかにお気に入りの道具で洗い物減らして

手早く旨いもん作ろうか」

ぐらいしか考えないんですけどねww

 

でもそのおかげで、愛着のある道具があるから料理も

ちょっと手の込んだもん作ってやろうか、って気分になれるし、

めんどくさいけど片付けもしっかりやろうって思えます。

「ただのルーチン」を「自分を褒め倒すゴキゲンな時間」に出来てます。

 

なので、もしこのブログを読んでいるあなたが少しでも

料理のストレスを減らしたいと感じているのなら、

この四つの道具をぜひ一度試してみてください。

この四つが必ずあなたに幸せを感じさせてくれるとは限らないけど、

少なくともそのキッカケにはなってくれるはずです。

 

願わくは、どうかあなたが良い相棒に出会い、

美味しい年越しそばとお雑煮を作らん、と。